高齢者にとって日々のレクリエーションは数少ない楽しみであり、もしかすると生きがいかも知れません。しかし、突然の雨で中止なんてこともあります。せっかくなので何かほかの方法で楽しんでほしいものですね?
  • 突然の雨でレクリエーションが中止になったときに出来る
  • 外に出れない高齢者も楽しめる
  • 寒い冬に楽しめる
今回は、雨や寒い日、外に出れない人でも楽しめるレクリエーション10選をお伝えします。

ホワイトボードレクリエーション

ホワイトボードは、高齢者レクに活用できる素晴らしいアイテムです。主にゲームやクイズといった用途で使われます。もっともメジャーな使い方はボードに書いた言葉を虫食いにして当てるクイズや、言葉や単語を逆から一文字ずつ書いていき、その言葉を当てます。一文字開示するたびに介護職員が関連するヒントを提供していくと、クイズが盛上ります。

風船バレー

風船バレーは高齢者の室内レクリエーションにおいてメジャーな種目のひとつです。用意するのは風船ですが、これは普通のゴムの風船でも、紙でも基本的には構いません。しかし、ゴム風船の場合割れるとびっくりされる方が多いので、なるべく紙風船の方が望ましいでしょう。風船が用意出来たら、円になるか横一列に並んで座って貰います。風船をバレーボールの容量で上部に弾きながら受け渡しリレーを行います。腕を上げる機会の少ない高齢者の体操にもなります。

ボウリング

ボウリングはその名のとおり、ボウリングです。昨今では怪我のしにくい全てスポンジの製品も売られていますが用意できないときは代替品でも構わないでしょう。ピンを並べて、高齢者にボウルを放って貰います。もし床でやるのが難しいようでしたら、テーブルの上で行う方法もあります。

輪投げ

輪投げも人気のレクリエーションです。輪投げの簡易的なセットも売られていますし、なければ手作りで用意しても構いません。基本的には的は水を入れた500mlペットボトル、輪っかは新聞紙で作り、ビニールシールなどで補強すると良いでしょう。あとは輪投げの要領にそって、置かれたペットボトルへ輪っかを投げて貰います。距離を変えたり、ペットボトルの大きさを変化させることで点数に幅を出すと盛り上がります。

カラオケ(歌)

歌は、高齢者の大好きなレクリエーションの代表例でしょう。大きな声で歌うことで発語や、嚥下の体操にもつながるので、機会があればぜひともやって頂きたいレクです。好まれるのは茶摘みや、うらしまたろうといった昔ながらの歌、美空ひばり、もしも雨が降っているならあめふりも良い選曲になります。各楽曲を歌いながら関連の思い出に花を咲かせるのもよいでしょう。

旗あげ

旗あげは、多少激しい運動になりがちなので、お身体の様子や介護度に配慮をしながら注意して行いましょう。各高齢者の人数にあわせて白と赤の旗を用意しましょう。用意が出来たら介護職員の動きをマネしてもらいます。時々「赤あげて!白上げて!赤上げ・・・ないで、白上げる!」というように変化をつけてあげましょう。ベタなほうがわかりやすく好まれます。

お手玉

お手玉にはさまざまなバリエーションがあります。お手玉検定という基準も存在しているので、その技にそって高齢者の方々と練習するのも良い手です。一人でお手玉をすることが出来る様になったら、向かい合ってお手玉を交換したりしましょう。最初はひとつのお手玉を交換します。慣れてきたら同時にふたつのお手玉を交換します。取ったり受け取ったりする動作が良い運動になります。

工作(折り紙)

簡易的な工作を好む高齢者は多くいますが、工作自体苦手とする人もいますので、ご本人の嗜好が大きく影響します。ニーズ、アセスメントを考慮し、本人にしっかり提案して行いましょう。工作の内容は問いませんが、折り紙はとても好まれます。鶴や、ミカン箱など小さな小物入れを好まれて折る傾向にあるようです。

ジェンガ

ジェンガは極めて細かな指先のコントロールを要求されるゲームです。また、空間の認識、バランスの判断、集中力といったさまざまな機能を要求されますので楽しみながら頭の体操をすることが出来ます。いきなりフルセットで行うのが難しいようなら高さを半分にしても良いですし、どこがいいかとても悩んでいるようなら、介護職員と協力プレイをしても良いでしょう。

ミッケルアート(回想法)

ミッケルアートは静岡大学発のベンチャー企業、株式会社スプレーアートイグジンが提供する回想法を行うためのツールです。一見昔懐かしい風景の絵画にみえる絵を見ながら介護職員(介護者)と会話をすることで回想法を行うことが出来るというものです。絵画の裏には関連の質問事項が掲載されており、それにそって会話をすすめて行くことで頭の体操を促します。

室内でも高齢者が楽しめるレクがいっぱい!

室内でも高齢者が楽しめるレクリエーションはたくさんあります。あとはあなたの工夫と、手助けのスキル次第です。高齢者の日常がすこしでも楽しくなるようにがんばりましょう! 今回紹介したレクのやり方だけでなく、他にも工夫すれば楽しく雨でも過ごせます。そのときは他の介護職員さんにも教えて、職員も楽しみながら行いましょう。

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