【きょうのピックアップ】
今日は、現場の課題と制度の動きをつなぐ2本です。一つは猛暑が利用者の健康やケアマネ業務に与える影響を考える記事、もう一つは障害福祉分野の生産性向上に向けた報酬評価やガイドライン策定の検討を伝える記事です。
① 利用者の健康リスクを脅かす近年の「猛暑」。 ケアマネ業務に与える影響も精査すべき⁉
記事では、近年の猛暑が居宅の要介護者に与える健康リスクと、ケアマネ業務への影響について報じられています。高齢者は皮膚感覚の低下から暑さを感じにくく、電気代節約のためエアコン使用を控えがちなことから、ケアマネや訪問系従事者による熱中症対策の声かけが重要になるとのことです。猛暑日の長期化に伴い、多くの利用者に同時にリスクが高まることで業務負担が増大するため、特定季節加算のような報酬上の評価を検討すべきではないかとの提言もなされています。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:利用者の健康リスクを脅かす近年の「猛暑」。 ケアマネ業務に与える影響も精査すべき⁉(ケアマネドットコム)
② 障害福祉の生産性向上、来年度改定へ報酬上の評価を検討 厚労省 新ガイドライン策定も
記事では、厚生労働省が障害福祉分野における生産性向上の推進に向けた検討会を開催したと報じられています。新たに策定予定のガイドラインでは、事業所の種別を問わない共通編に加え、訪問系や施設入所系など4つの類型別に具体的な取り組みを示す方針とのことです。生産性向上の目的はサービスの画一化や人員削減ではなく、支援者の力を引き出してチームで利用者に届けることにあるとされており、来年度の報酬改定では取り組みや成果を評価する仕組みも検討されているようです。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:障害福祉の生産性向上、来年度改定へ報酬上の評価を検討 厚労省 新ガイドライン策定も(介護JOINT)
【きょうのEEFUL DBノート】
猛暑対策も生産性向上も、現場の工夫だけでは限界があります。声かけや業務改善の努力が報酬という形で評価されることで、持続可能なケアにつながるのではないでしょうか。「やるべきこと」と「続けられる仕組み」、その両輪で考えていきたいですね。
▼ 現場での関わり方のヒントとして
「きょうの会話のタネ」も毎日更新しています。
