【きょうのピックアップ】
今日は、8月から施行される介護施設の食費・居住費引き上げと、過去最低を維持する介護職員の離職率についての2本です。制度改定による利用者負担の変化と、人材確保の現状。現場を支える「お金」と「人」、両面から介護の今を見つめます。
① 【施行間近】介護施設の食費・居住費、8月から引き上げへ 一部の入所者が負担増に 物価高で基準額も改定
記事では、8月1日から介護施設における食費・居住費の負担限度額が引き上げられると報じられています。今回の改定は低所得者向けの「補足給付」の見直しに伴うもので、対象となるのは所得区分「第3段階」に該当する入所者とのことです。具体的には、第3段階①では食費が1日30円増、第3段階②では食費が1日60円増に加えて居住費も1日100円増となる見込みです。一方、第1段階・第2段階の負担限度額は据え置かれるとされています。施設側には入所者への丁寧な説明や請求事務の対応など、円滑な実施に向けた準備が求められています。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:【施行間近】介護施設の食費・居住費、8月から引き上げへ 一部の入所者が負担増に 物価高で基準額も改定(介護JOINT)
② 介護職員の離職率、過去最低を維持 全産業を下回る 若者の定着に課題=介護労働実態調査
記事では、介護労働安定センターが公表した最新の介護労働実態調査について報じられています。昨年度の介護職員の離職率は12.4%で、前年度と同水準の過去最低を維持し、全産業平均の14.2%を下回ったとのことです。職場環境の整備や業務負担の軽減、賃上げといった現場の取り組みが成果を上げている一方、離職率20%以上の事業所が約24%あるなど職場間格差は依然大きく、29歳以下の離職率が17.3%と最も高いことから、若手人材の定着が今後の課題として挙げられています。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:介護職員の離職率、過去最低を維持 全産業を下回る 若者の定着に課題=介護労働実態調査(介護JOINT)
【きょうのEEFUL DBノート】
制度改定と人材定着、どちらも「現場での丁寧な対応」が鍵になりそうです。負担増の説明も、若手が辞めずに続けられる環境づくりも、日々の小さな積み重ねから始まるもの。忙しい毎日のなかで、まず何から手をつけるか、一緒に考えていけたらと思います。
▼ 現場での関わり方のヒントとして
「きょうの会話のタネ」も毎日更新しています。
