【きょうのピックアップ】
今日は、制度と現場、それぞれの視点から介護の「これから」を考える2本です。一つは協力医療機関との連携義務化をめぐる経過措置の行方、もう一つは外国人職員の育成に組織で取り組む静岡の法人の実践です。
① 介護施設と協力医療機関の連携、経過措置の期限迫る 延長・特例も俎上に 今秋にも判断
記事では、介護施設と協力医療機関の連携義務化をめぐる経過措置の期限が来年3月末に迫る中、延長や特例措置の検討が俎上に載せられていると報じられています。昨年秋時点での要件を満たす協力医療機関の確保率は特養で約68%、老健で約83%にとどまり、審議会では地域の医療資源格差を踏まえた対応を求める声が上がったとのことです。厚生労働省は今秋にも新たな調査の速報値を示す予定で、経過措置の扱いや追加支援策について判断が行われる見通しです。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:介護施設と協力医療機関の連携、経過措置の期限迫る 延長・特例も俎上に 今秋にも判断(介護JOINT)
② 外国人職員の育成部会立ち上げ 研修共通化、精神面ケアも〈春風会・静岡〉
記事では、静岡県沼津市の社会福祉法人が法人創立50周年を機に「外国人職員育成部会」を立ち上げたと報じられています。同法人では現在39人の外国人職員が勤務しており、EPAや特定技能など在留資格によって来日時の日本語能力に差があることが課題となっていたとのことです。部会では採用後の節目ごとに到達目標を定めた共通の研修体系を整備するほか、各施設への育成担当職員の配置や施設を越えた交流会の開催を通じて、精神面のケアにも力を入れていく方針だそうです。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:外国人職員の育成部会立ち上げ 研修共通化、精神面ケアも〈春風会・静岡〉(福祉新聞)
【きょうのEEFUL DBノート】
制度の経過措置と、現場からの育成の工夫。どちらも「今ある課題にどう向き合うか」という点で共通しています。国の判断を待つだけでなく、自分たちにできることを一つずつ積み重ねていく姿勢が、結果として組織の力になっていくのかもしれません。
▼ 現場での関わり方のヒントとして
「きょうの会話のタネ」も毎日更新しています。
