【きょうのピックアップ】
今日は、介護をめぐる「お金」の制度と実態についての2本です。一つは行方不明高齢者の介護保険料免除に関する厚労省の取り扱い整理、もう一つは有料老人ホームの入居時費用高騰を伝える記事です。制度の柔軟な運用と、現実の負担増が交差します。
① 行方不明の高齢者、介護保険料の全額免除も可 厚労省が取り扱い整理 払い過ぎなら返還も
記事では、厚生労働省が行方不明となった高齢者の介護保険料の取り扱いについて、全国の自治体向けに通知を発出したと報じられています。住民票の消除手続きに時間がかかる場合でも、家族の負担を考慮して保険料を全額免除にすることが可能とのことです。また、失踪宣告などにより過去にさかのぼって死亡とみなされた場合には、その日の翌日以降に支払われた保険料について市町村に返還義務が生じるとの解釈も示されました。行方不明者の家族からの行政相談がきっかけとなり、今回の整理に至ったとされています。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:行方不明の高齢者、介護保険料の全額免除も可 厚労省が取り扱い整理 払い過ぎなら返還も(介護JOINT)
② 有料老人ホームの入居時費用が高騰 東京は相場1千万円超 関西でも軒並み上昇
記事では、有料老人ホームの入居時費用が首都圏や関西圏で大きく上昇していると報じられています。東京都の相場は8年前と比べて約300万円上がり、中央値で1001万円に達したとのことです。関西圏では大阪府が267.7%増、京都府も41.2%増と急騰しており、月額費用についても各地で13%から40%超の値上がりが確認されています。背景には地価や建築費の高騰、人件費・食材費・光熱費といった運営コストの上昇、さらに高価格帯ホームの新設増加などがあるとされています。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:有料老人ホームの入居時費用が高騰 東京は相場1千万円超 関西でも軒並み上昇(介護JOINT)
【きょうのEEFUL DBノート】
行方不明者の保険料免除も、入居費用の高騰も、「制度や相場がこうなっている」という情報の先には、必ず誰かの暮らしがあります。数字の背景にある家族の声や選択の重みに、私たちはもっと敏感でありたいと思いませんか?
▼ 現場での関わり方のヒントとして
「きょうの会話のタネ」も毎日更新しています。
