【きょうのピックアップ】
今日は、介護報酬改定の仕組みそのものを問い直す動きと、現場で働く専門職の処遇をめぐる要請についての2本です。改定サイクルの見直し議論と、リハ職の賃上げを求める声。制度と人材、両面から介護の持続可能性を考えます。
① 介護報酬改定、2年に1度の案も 3年サイクルの見直しを求める声が相次ぐ
記事では、来年度の介護報酬改定に向けて、現行の3年ごとの改定サイクルを見直すよう求める声が関係団体から相次いでいると報じられています。今月開催された審議会の意見交換会では、物価上昇や他産業の賃上げなどを介護報酬へより機動的に反映させるため、診療報酬と同様に2年に1度の改定とする案や、3年分の単位数を年度ごとに段階的に引き上げる方式などが提案されたとのことです。デフレからインフレへと経営環境が変化するなか、こうした問題意識は一段と広がりをみせているようです。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:介護報酬改定、2年に1度の案も 3年サイクルの見直しを求める声が相次ぐ(介護JOINT)
② 介護現場のリハ職の賃上げを 関係団体が処遇改善・報酬引き上げなど要請
記事では、介護現場で働く理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の処遇改善を求める声が、来年度の介護報酬改定に向けた審議会の意見交換会で相次いだと報じられています。関係団体からは、処遇改善加算の対象に3職種が含まれているものの、実際に配分している事業所は3割程度にとどまり、半数以上で給与が引き上げられていない実態が示されたとのことです。3職種を加算の配分対象として制度上明確に位置付けることや、基本報酬の引き上げなどが要請されており、人材流出を防ぐための確実な賃上げ策が求められています。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:介護現場のリハ職の賃上げを 関係団体が処遇改善・報酬引き上げなど要請(介護JOINT)
【きょうのEEFUL DBノート】
改定サイクルの見直しも、リハ職への処遇改善も、根っこにあるのは「変化に追いつけない制度」への危機感ではないでしょうか。現場で働く人たちが報われる仕組みをどうつくるか。今回の議論が、具体的な一歩につながることを願わずにはいられません。
▼ 現場での関わり方のヒントとして
「きょうの会話のタネ」も毎日更新しています。
