【きょうのピックアップ】

本日は、介護の現場が地域や家族の中でどのような役割を果たしているのかを感じさせる話題を取り上げます。

世代を越えた交流の場と、家族が気づいたデイサービスでの一コマ。どちらも、介護が「支える」だけでなく「つなぐ」存在であることを伝えています。


① デイサービスと学童がつながる場。「深川えんみち」で生まれる世代間交流

東京都江東区で行われている取り組み「深川えんみち」では、デイサービスを利用する高齢者と学童に通う子どもたちが、日常的に交流する場が設けられています。

記事では、折り紙や会話、何気ない時間を通じて、高齢者が自然と表情を見せ、子どもたちも年長者と接する経験を重ねている様子が報じられています。

介護施設が地域に開かれた場となり、世代の違う人同士が関わることで、双方にとって学びや安心感が生まれる。

こうした取り組みは、介護を「特別な場所」に閉じず、地域の暮らしの延長線に位置づける一つの形と言えそうです。

出典:デイサービスの高齢者と学童の子どもが交流する「深川えんみち」(TBSラジオ)


② デイサービスの話題から見えた、認知症の祖母の“今”

別の記事では、認知症のある祖母の愚痴が多いことに悩んでいた家族が、デイサービスでの様子を聞いて印象を変えたエピソードが紹介されています。

祖母はデイサービスでは会話を楽しみ、活動にも参加しており、家では見せなかった一面を見せていたといいます。

記事では、家族が「大変さ」だけに目を向けていた日常から、本人が楽しめている時間の存在に気づく過程が描かれています。

デイサービスが、本人にとっての居場所であると同時に、家族にとっても安心材料になっていることが伝わってきます。

出典:愚痴が多い認知症の祖母 デイサービスの話を聞くと…(grape)


【きょうのEEFUL DBノート】

介護の現場は、ケアを提供する場であると同時に、人と人をつなぐ場でもあります。

地域の中で生まれる交流や、家族が気づく本人の変化。

そうした日常の積み重ねが、介護を少し身近で、前向きなものにしていくのかもしれません。


▼ 現場での関わり方のヒントとして

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