どうも!髭のケアマネです!

今回は新人ケアマネさん向けのコラムになります!

記念すべき最初のテーマは・・・
【ケアマネを長く続けるコツ~メンタル編~】です!

メンタル編は以下の項目で毎週水曜日にお送りする予定です。
1.【深く考えすぎない】
2.【時間をおいて考える】
3.【100%を目指すな】
4.【傾聴に徹する】
5.【断る勇気】

まずは1.【深く考えすぎない】からお伝えしていきます。

【ケアマネジャーの責任感】

ケアマネジャーの離職率は約10%台と言われていますが、実際はもっと高いと個人的には思っています。

ケアマネジャーになると、今までの「チームでの動き」から「個人での動き」が強くなります。

「ケアマネジャーもチームで動くだろ!」と思われる方もいらっしゃると思います。間違いないです。
ただ、ケアマネジャーはサービスを提供する上での中核となる人材であるため、一人の利用者につき一人のケアマネジャーがつく形になります。
そのため、ある意味「自分で考え、行動しなければならない」という点では、「個人」という考えに行き着きます。

チームから個人という動き方で働くとなると、必ずついてくるのはメンタルへのダメージです。

今までの現場職であれば、課題が発生したらまずケアマネジャーに相談したり、指示を仰ぐことをされてきたと思います。
ですが今度は逆で、上がってきた課題に対して様々な知恵を絞り、その課題が解決できるようプランを立てなければならない立場に変わります。

そうなると出てくるのが、サービス事業所や利用者家族からの見えないプレッシャーです。
また、様々な課題が重なってすぐに解決に至らないケースもあり、課題の複雑化により悩み、着実にメンタルを削ってきます。

介護サービスの中核ともいえるケアマネジャーがいなくなってしまうと、介護保険サービスも使えなくなってしまう。
そのためには、いかに長くこのストレッサーと闘いながらケアマネ業務を続けるか、というところです。
私がケアマネジャー業務を通し、培ってきたメンタルを維持する方法をお伝えします。

【深く考えすぎない】

私自身は昔から、人に何かを指摘されたり、相手の発言に含みがあると深く考え込んでしまい、何日も引きずって不安感に襲われることがありました。

20代からケアマネをやっていると、

【男性+若い=できないケアマネ】

みたいなレッテルを勝手に貼られ、かなりメンタルもすり減らしました。心療内科に通院し、処方を受けることもありました。

そこで自分なりに出たセルフケアの方法として、【深く考えすぎない】ことを意識しました。

何事も時間をかけて考えれば必ず正解が出るわけではないですし、ベストアンサーが出るわけでもないです。
まずは気持ちを切り替えることがベストアンサーへの近道だと思います。

たくさん考えることはいいことかもしれません。
ですが、「あの時こうしておけばよかった」「この選択肢の方がよかったかもしれない」みたいな振り返りをすると、結果としてメンタルをすり減らすことになります。

失敗したら、次から失敗しないようにする。これにつきます。

気持ちを入れることはいいことです。
ただ、自分自身も大切にしてください。

【明日からの1アクション】

考えすぎていると感じたら、いったん立ち止まる。答えが出ないときは無理に結論を出さず、「次に同じ失敗をしない」ことだけを決めて終わらせる。

筆者: 松本 悠暉(髭のケアマネ)
資格:主任介護支援専門員、介護福祉士

専門学校卒業後、地域密着型通所介護事業所にて介護職員、生活相談員、管理者を歴任。介護部門副統括として新規事業の立上げなどにも携わる。その後都内シニアマーケティング会社にてケアマネジャー兼SV職となり現場業務とマネジメント業務に携わる。現在は居宅介護支援事業所に管理者として勤務しつつ、フリーランスとして新規事業開発、講師、コミュニティ運営、メディア取材、SNS発信(髭のケアマネ)など新しいケアマネジャーの働き方を行なっている。