【きょうのピックアップ】
今日は、地域で認知症の人を支える実践と、その基盤となる制度の動きについての2本です。一つは東京・立川で行われた戸別訪問による見守り模擬訓練、もう一つは介護保険法などの改正案が参院厚労委で可決され、今国会での成立に向かうという記事です。
① 戸別訪問で認知症見守りの模擬訓練 困っている人を支えられる地域に〈東京・立川〉
記事では、東京都立川市で認知症の見守り声掛け模擬訓練が行われたと報じられています。この取り組みは今年で8回目を迎え、地域住民や福祉関係者ら45人が参加し、グループに分かれて戸別訪問を実施したとのことです。訪問先では認知症役が道に迷った設定で住民に声をかけ、対応に戸惑う場面では「否定するとパニックになるため、受け入れる姿勢が大切」といった助言が行われたそうです。地域包括支援センターの担当者は、個別訪問形式がポイントであり、認知症の人に限らず困っている人を支えられる地域づくりにつなげたいと語っています。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:戸別訪問で認知症見守りの模擬訓練 困っている人を支えられる地域に〈東京・立川〉(福祉新聞)
② 介護保険法などの改正案、参院厚労委で可決 今国会で成立へ
記事では、介護保険法や老人福祉法、社会福祉法などの改正案が参議院の厚生労働委員会で可決され、今国会で成立する見通しと報じられています。改正案には、中重度の要介護者を受け入れる住宅型有料老人ホームへの登録制導入や、中山間・人口減少地域でのサービス運営基準の弾力化、身寄りのない高齢者への日常生活支援の位置づけ、さらにケアマネジャー資格の更新制廃止なども含まれているとのことです。厚労相は附帯決議の趣旨を十分に尊重していく考えを示したと伝えられています。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:介護保険法などの改正案、参院厚労委で可決 今国会で成立へ(介護JOINT)
【きょうのEEFUL DBノート】
地域の見守り訓練と、制度の見直し。どちらも「支える仕組み」を問い直す動きですね。現場で日々向き合う皆さんだからこそ見えている課題が、地域や制度に届く回路をどうつくるか。その橋渡し役として、介護職の声がもっと求められているのかもしれません。
▼ 現場での関わり方のヒントとして
「きょうの会話のタネ」も毎日更新しています。
