【きょうのピックアップ】
今日は、介護の現場で「備える」ことの大切さを考える2本です。一つは訪問介護での事故防止に向けた老人ホームでの訓練、もう一つは歯が多く残る高齢者ほど注意が必要という口腔ケアの研究。日々のケアに潜むリスクを見つめ直すきっかけになれば。
① 訪問介護現場での事故防止へ 老人ホームで訓練/埼玉県
記事では、埼玉県内の老人ホームにおいて、訪問介護現場での事故防止を目的とした訓練が実施されたと報じられています。訪問介護では利用者宅という個別の環境で業務を行うため、施設内とは異なるリスクへの備えが求められます。今回の訓練は、現場で起こりうる事故を想定し、職員の対応力向上を図る取り組みとして行われたとのことです。日頃からの実践的な訓練の積み重ねが、利用者の安全を守ることにつながります。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:訪問介護現場での事故防止へ 老人ホームで訓練/埼玉県(Excite エキサイト)
② 「たくさん歯がある」高齢者こそ油断大敵…特養老人ホーム研究で判明した「自分で歯磨き」の落とし穴
記事では、特別養護老人ホームの入所者を対象とした研究から、口腔ケアと誤嚥性肺炎の関係について興味深い知見が報告されています。専門職による口腔清掃を受けた群では、発熱や肺炎の発症、肺炎による死亡が有意に減少したとのことです。特に注目すべきは、歯が多く残っている高齢者ほど専門的な口腔ケアの効果が顕著だった点で、歯のない方は口腔内の清掃が比較的容易なため差が出にくかったとされています。自分で歯磨きができる方でも、歯があるからこそ磨き残しが生じやすく、専門的なケアの必要性が高いことを示唆する内容です。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:「たくさん歯がある」高齢者こそ油断大敵…特養老人ホーム研究で判明した「自分で歯磨き」の落とし穴(プレジデントオンライン)
【きょうのEEFUL DBノート】
事故防止の訓練も、口腔ケアの研究も、「備えているつもり」の盲点を教えてくれます。歯が多い人ほどケアが難しいという発見は、できることが多いからこそ見落としが生まれるという示唆にも感じられます。日々の業務の中にも、そんな「つもり」が潜んでいないか、週末にふと振り返ってみるのもよいかもしれません。
▼ 現場での関わり方のヒントとして
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