【きょうのピックアップ】

今日は、制度と現場、それぞれの視点から介護の未来を考える2本です。一つは災害関連死を防ぐための多職種連携とケアマネジメントのあり方、もう一つは骨太の方針が示す保険料引き下げと介護報酬の行方を読み解く記事です。


① 災害関連死を防ぐアセスメント 新たなガイドラインが導く多職種連携とケアマネジメント【七種秀樹】

記事では、日本介護支援専門員協会が昨年度の国の調査研究事業を通じて、災害時のケアマネジメント支援に関する新たなガイドラインを作成したことが紹介されています。東日本大震災や能登半島地震などの大規模災害では、ケアマネジャーが被災高齢者の状況把握やニーズ収集に取り組み成果を上げてきた一方、被災者情報の把握や共有、具体的な支援につなげる過程で課題も生じていたとのことです。今回のガイドラインは、被災者アセスメントの手法と他の災害支援団体や関係機関との連携促進を目的としており、災害関連死を防ぐための多職種連携の指針として注目されます。

詳細は元記事をご参照ください。

出典:災害関連死を防ぐアセスメント 新たなガイドラインが導く多職種連携とケアマネジメント【七種秀樹】(ケアマネドットコム)


② 「保険料引下げ」明言の骨太の方針2026。 本当に介護報酬引き上げの道はあるのか?

記事では、政府が閣議決定した「骨太の方針2026」において、現役世代の保険料率を「引き下げていく」という従来より踏み込んだ表現が盛り込まれたと報じられています。この方針のもとで介護報酬の引き上げを実現するには、1号被保険者の保険料引き上げや利用者負担の拡大、給付のメリハリ強化といった選択肢が考えられますが、いずれも効果は限定的か現場への悪影響が懸念されるとのことです。一方で、過去最高の税収を背景に公費負担割合の引き上げという道も示唆されていますが、物価上昇に依存する構造には危うさも指摘されています。

詳細は元記事をご参照ください。

出典:「保険料引下げ」明言の骨太の方針2026。 本当に介護報酬引き上げの道はあるのか?(ケアマネドットコム)


【きょうのEEFUL DBノート】

災害時の連携体制づくりと、制度を支える財源の議論。一見別々のテーマですが、どちらも「現場で何が起きているか」を起点に考えることが大切だと感じます。ガイドラインも政策も、届けたい先にいるのは一人ひとりの利用者さん。その視点を持ち続けることが、私たちにできる第一歩なのかもしれません。


▼ 現場での関わり方のヒントとして
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