【きょうのピックアップ】
今日は、制度や環境の変化が介護現場に与える影響についての2本です。一つは外国人材の在留手数料引き上げと受け入れコストへの懸念、もう一つは認知症治療薬をめぐる地域間格差の解消を求める家族の会の要望です。
① 外国人の在留手数料、10月から大幅引き上げ 介護現場の受け入れコスト増に懸念も
記事では、外国人の在留手続きにかかる手数料が今年10月から大幅に引き上げられることが報じられています。現行では一律6000円だった在留資格の変更や期間更新の手数料が、許可される在留期間に応じて1万円から7万5000円程度まで引き上げられるとのことです。特定技能などで来日する外国人材の手数料を受け入れ施設が負担するケースも多いため、介護現場では受け入れコストの増加が避けられない状況となっており、今後の対応が求められそうです。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:外国人の在留手数料、10月から大幅引き上げ 介護現場の受け入れコスト増に懸念も(介護JOINT)
② 認知症治療薬の地域間格差解消を 家族の会が厚労省に要望
記事では、認知症の人と家族の会が厚生労働省に対し、アルツハイマー病治療薬の地域間格差解消を求める要望書を提出したと報じられています。現在使用されている治療薬は点滴投与のため定期的な通院が必要ですが、国のガイドラインで定められた要件を満たす医療機関が限られており、遠方への通院が難しく治療を断念する方もいるとのことです。また、治療希望者が特定の医療機関に集中することで待機期間が生じ、その間に症状が進行して治療対象から外れてしまうケースもあるといいます。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:認知症治療薬の地域間格差解消を 家族の会が厚労省に要望(福祉新聞)
【きょうのEEFUL DBノート】
外国人材の受け入れコスト増、認知症治療薬へのアクセス格差。どちらも「届けたい人に届かない」という共通の課題を抱えています。制度や仕組みの変化に対して、現場として何ができるのか。小さな工夫や情報共有の積み重ねが、解決の糸口になるのかもしれません。
▼ 現場での関わり方のヒントとして
「きょうの会話のタネ」も毎日更新しています。
