【きょうのピックアップ】
今日は、介護人材の確保・定着に向けた動きを伝える2本です。一つは労組が厚労省に求めた処遇改善の「抜本改革」、もう一つはSOYOKAZEが全職員に導入した給与前払い制度。制度と現場、それぞれのアプローチから待遇改善を目指す取り組みです。
① 介護職の賃上げへ「抜本改革」を 労組が厚労省に要請書 処遇改善加算の基本報酬への組み込みも提言
記事では、介護労働者の組合が厚生労働省に対し、来年度の介護報酬改定に向けた要請書を提出したと報じられています。要請の中では、介護職が将来にわたって選ばれる職業となるために、他産業との賃金格差是正と抜本的な改革が欠かせないと訴えられたとのことです。また、現行の処遇改善加算について、配分のわかりにくさや事務負担の大きさが課題として挙げられ、各サービスの基本報酬へ組み込むべきだと提言されたようです。賃上げが一時金ではなく基本給として安定的に反映される仕組みづくりも求められています。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:介護職の賃上げへ「抜本改革」を 労組が厚労省に要請書 処遇改善加算の基本報酬への組み込みも提言(介護JOINT)
② SOYOKAZE、給与前払い制度を全職員に導入 採用・定着の強化へ今月から運用開始
記事では、全国で介護サービスを展開するSOYOKAZEが、正社員を含む全職員を対象とした給与前払い制度を今月から導入したと報じられています。この制度は借入ではなく、実際の勤務実績に基づいて給料日前に給与の一部を受け取れる仕組みとのことです。スポットワークの普及など働き方の多様化を背景に、若年層を中心として給与の受け取り方に柔軟性を求める声が高まっており、採用力の強化や人材定着につなげる狙いがあるようです。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:SOYOKAZE、給与前払い制度を全職員に導入 採用・定着の強化へ今月から運用開始(介護JOINT)
【きょうのEEFUL DBノート】
賃金の「額」だけでなく、「届き方」や「受け取り方」にも目が向けられるようになってきました。制度の抜本改革と、現場発の柔軟な工夫。どちらも「介護職が選ばれる仕事になるために」という同じ願いから生まれているように感じます。大きな流れと小さな一歩、両方の動きを見守っていきたいですね。
▼ 現場での関わり方のヒントとして
「きょうの会話のタネ」も毎日更新しています。
