どうも!髭のケアマネです!

今回は【ケアマネを長く続けるコツ~契約編】の最終回、【必ず疑問点を確認】です。

重要事項説明書や契約書の説明が終わると、一気にホッとしますよね。

でも、そこが落とし穴です。

ここで必ず確認するべきことがあります。

それは「疑問点」です。



【疑問は湧いて出てくる】

疑問は契約後だけではなく、支援をしていく中で次から次へと湧いてきます。

まずは契約時点で、重要事項説明書や契約書に対する疑問点を確認しましょう。
今ある疑問は、今のうちに解決しておくことが大切です。

ただし、疑問はその場では出なくても、後から出てくることが多いものです。

そのため、
「後からでも疑問に思ったら、いつでも連絡してくださいね」
と一言添えてておきましょう。

この声かけだけでも、利用者側は安心できます。

なぜなら、介護は「わからないことの連続」だからです。
医療保険は幼い頃から利用してきていますが、介護保険はそうではありません。
多くの方にとって、初めて触れる制度です。
その不安を解消する存在が「ケアマネジャー」である、ということが伝えられるとよいと思います。

いつでも相談できる関係性は契約締結後の「信頼感」につながります。



【安心するのはまだ早い】

契約が終わると安心しますよね。

長い場合は契約だけで1時間かかることもあります。

すべての説明が終わってホッとして、そのまま帰る…
それは避けたいところです。

なぜか?

アセスメントが残っているからです。

そうです。

ここからケアマネジャー業務の中核となるアセスメントが始まります。

契約とアセスメントはセットです。
これは必ず覚えておきましょう。

契約段階で利用者の疑問を解消しておくと、その後のアセスメントもスムーズに進みます。



【まとめ】

重要事項説明書や契約書は、事業所によって記載内容が異なります。

そのため、しっかりと読み込み、自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。
そして、相手に伝わる言葉を使うことが大切です。

これらができていないと、
「難しい言葉ばかりでわからない」
「上から目線に感じる」
「ケアマネを交代してほしい」

といった言葉が出てしまう可能性もあります。

介護保険の最初の一歩であるケアマネジャーが、利用者の伴走者となれるよう意識していきましょう。
(これは私自身が失敗から学んだことです)



【明日からの1アクション】

一連の説明が終わったら、必ず疑問点を確認しましょう。

「今の時点でわからないことはありませんか?」
この一言を忘れないことです。



【ケアマネを長く続けるコツ~契約編】まとめ

【ケアマネを長く続けるコツ~契約編】、いかがでしたでしょうか?

契約は書類業務ではありません。
信頼をつくる最初の一歩です。

読むこと、順序立てること、わかりやすく伝えること、そして疑問を確認すること。

この一歩を丁寧に踏み出せる人が、ケアマネを長く続けられる人です。



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筆者: 松本 悠暉(髭のケアマネ)
資格:主任介護支援専門員、介護福祉士

専門学校卒業後、地域密着型通所介護事業所にて介護職員、生活相談員、管理者を歴任。介護部門副統括として新規事業の立上げなどにも携わる。その後都内シニアマーケティング会社にてケアマネジャー兼SV職となり現場業務とマネジメント業務に携わる。現在は居宅介護支援事業所に管理者として勤務しつつ、フリーランスとして新規事業開発、講師、コミュニティ運営、メディア取材、SNS発信(髭のケアマネ)など新しいケアマネジャーの働き方を行なっている。