【きょうのピックアップ】

本日は、介護現場に入ってくる新しいテクノロジーと、それでもなお人にしか担えない専門性についての2本です。
一つは、人型の介護助手ロボットの実証テスト開始へ向けた動き。もう一つは、AIが広がる中でもケアマネジャーにしか果たせない役割を論じた記事です。


① 人型の介護助手ロボット、今夏から実証テストへ

記事では、人型の介護助手ロボットの導入に向けた実証テストが、今夏から介護施設で始まると報じられています。開発を進めるEnacticは、全国80以上の介護事業者と基本合意を結び、多くの大手事業者が開発協力に入っていると紹介されています。

このロボットが担うのは、清掃や洗濯、下膳、備品補充、物品搬送といった周辺業務です。記事では、こうした業務を支えることで、介護職が利用者のケアなど「人にしかできない業務」により集中できる環境づくりを目指していると説明されています。今夏からは遠隔操作での実証を始め、その後、自動化に向けた検証を進めていく方針だとされています。

詳細は元記事をご参照ください。

出典:人型の介護助手ロボット、多くの大手事業者が開発協力 今夏から施設で実証テスト開始へ(Joint介護)


② AIには代替できない、ケアマネの専門職としての役割

もう一つの記事では、ICTやAIが広がる中で、「いずれケアマネは不要になるのか」という問いに対して、答えはNOだという立場が示されています。

記事では、AIがケアプランや議事録作成などの業務で広がっていること、そして今後の人材不足を考えると、ICTやAIの活用は避けて通れないと説明されています。そのうえで、ケアマネジャーの役割は単なる書類作成ではなく、本人や家族の思いをくみ取り、関係者の調整を行い、地域の中で支援を組み立てることにあるという指摘が紹介されています。

AIを使うことと、AIに置き換わることは同じではない。そんな視点を改めて考えさせる内容です。

詳細は元記事をご参照ください。

出典:【髙良清健】ケアマネ不要論への回答。AIには代替できない専門職の役割の真髄(Joint介護)


【きょうのEEFUL DBノート】

ロボットやAIの話題が増えるほど、「人にしかできないこと」は何かという問いもはっきりしてきます。
周辺業務をテクノロジーが支えることと、支援の中身そのものを人が担うこと。その線引きをどう考えるかが、これからますます大事になりそうです。


▼ 現場での関わり方のヒントとして

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