【きょうのピックアップ】

ケアマネジャーに信頼される訪問看護の振る舞いと、2040年の未来予測から見える生活環境の変化を紹介します。多忙な相手を支える基本の徹底が信頼を生む一方で、将来の効率化により介護が「作業」へと簡素化される懸念もあり、現場における人間味のある関わりの価値が改めて問われそうです。

①「基本の徹底」から見直す連携のあり方

記事では、ケアマネジャーが訪問看護師に対し、正確な報告や緊急時の迅速な対応、他職種との円滑な連携を求めていることが示されています。これに応えるためのコツとして挙げられている「レスポンスの速さ」「報・連・相の徹底」「問題解決への協力姿勢」などは、多忙なケアマネジャーとの業務を円滑にする上で、改めて意識したい要素と言えそうです。特に、定期的な報告に加えて現場での「気付き」を共有することは、ケアマネジャーとのスムーズな連携を図る上で一つの重要なポイントになりそうです。専門職としての知識を活かしつつ、療養者や介護者、さらには地域への理解を持って接する姿勢が、「一緒に働きたい」と思われる信頼の構築に繋がっていくのではないでしょうか。

出典: ケアマネに「一緒に働きたい」と思われる訪問看護師になるコツ【訪問看護のアイデア帖】:ラブすぽ

2040年、要介護2は「自力の層」へ?効率化の先にある対人援助の本質

 記事で描かれている「2026年の要介護2」と「2040年の要介護2」の対比は、非常に示唆に富んでいます。現在はケアマネジャーによる「手調整」や「お節介」という人間味ある介入がギリギリ機能していますが、2040年には要介護2が「自分で頑張るべき層」へ格上げされ、サービスが身体介助などの「作業」に特化していく可能性が指摘されています。また、テクノロジーによる効率化が進む一方で、ロボットには代替できない「つまらないギャグで笑い合える関係性」こそが、利用者を「その他大勢」から「一人の人間」へと繋ぎ止める命綱になるのかもしれません。効率を優先せざるを得ない未来が来るからこそ、今のうちから「人のぬくもりという余白」をどう制度や現場に残していくか、支援に関わる側として問い直す時期に来ているのではないでしょうか。

出典:2040年…ケアマネの介護は一体どうなる? - ケアマネジメントオンライン

【きょうのEEFUL DBノート】

正確な報告や迅速なレスポンス、現場の「気付き」を共有する姿勢は、多忙なケアマネジャーとの信頼を築く上で改めて意識したい要素と言えそうです。一方で2040年に向けて介護の効率化が進むと、支援が「作業」として簡素化される懸念もあり、ロボットには代替できない人間味のある関係性や「余白」をいかに現場に残していけるかが、今後の連携においてより重要な視点になるのかもしれません。