【きょうのピックアップ】
今日は、介護制度の大きな転換期を迎える中での、国の改革姿勢と現場からの懸念の声についての2本です。一つは、厚労省がリハビリ制度の抜本的見直しに向けて新組織を立ち上げる動き。もう一つは、介護保険改正案に対して家族の会が制度の根幹を揺るがすとして緊急要望を行った記事です。
① 厚労省、「リハビリ統括調整室」を新設 法施行から約60年 制度見直し視野
記事では、厚生労働省がリハビリテーション政策を一元的に統括する「リハビリ統括調整室」を新設したと報じられています。理学療法士法や作業療法士法の施行から約60年が経過し、リハビリを取り巻く環境が大きく変化する中で、制度全体の見直しも視野に入れた動きとされています。今後、介護現場でのリハビリ提供体制や専門職の役割分担にも影響を与える可能性があり、現場の職員や管理者にとっても注目すべき組織改編といえそうです。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:厚労省、「リハビリ統括調整室」を新設 法施行から約60年 制度見直し視野 - 介護ニュースJoint
② 家族の会、介護保険改正案は「制度の根幹揺るがす」人員配置基準の緩和などに待った 国会へ緊急要望
記事では、認知症の人と家族の会が介護保険制度改正案に対する緊急要望書を国会に提出したと報じられています。同会は人員配置基準の緩和やサービス利用者の負担増加などについて強い懸念を表明し、これらの改正内容が介護保険制度の根幹を揺るがすものだと指摘したとされます。特に現場の人手不足が深刻化する中での配置基準緩和は、サービスの質の低下を招く恐れがあるとして反対の姿勢を示したようです。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:家族の会、介護保険改正案は「制度の根幹揺るがす」人員配置基準の緩和などに待った 国会へ緊急要望 - メディカルサポネット
【きょうのEEFUL DBノート】
今日は介護制度の「変革期」を象徴する2つのニュースをご紹介しました。厚労省のリハビリ統括調整室新設は制度の見直しへの本格的な着手を、家族の会の緊急要望は現場と当事者の切実な声を表しています。制度改革の波が押し寄せる中で、私たち現場にいる者こそが質の高いケアを守る最前線に立っているのかもしれません。
▼ 現場での関わり方のヒントとして
