【きょうのピックアップ】
今日は、介護をめぐる制度と現場の支援についての2本です。一つは厚労省が「介護現場は厳しい」と認め、来年度改定で物価高対応や賃上げを目玉に掲げる中、財源確保が焦点となる記事。もう一つは里親家庭を地域で支える取り組みとして、東京育成園と丸亀製麺がうどんを通じた交流を始めた記事です。
① 厚労省「介護現場は厳しい」 来年度改定、目玉に物価高への対応や賃上げ 経営の安定へ財源確保が焦点
記事では、厚生労働省が来年度の介護報酬改定に向けた基本的な視点案を審議会に示したと報じられています。物価高騰や人件費の上昇により介護現場が厳しい状況に直面しているとの認識のもと、物価・賃金の上昇を報酬へ適切に反映させることや、他職種と遜色のない処遇改善の実現が柱として掲げられたとのことです。一方で、現役世代の保険料負担への懸念にも触れられており、事業者の経営安定と賃上げを両立させる財源確保が今後の議論の焦点となりそうです。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:厚労省「介護現場は厳しい」 来年度改定、目玉に物価高への対応や賃上げ 経営の安定へ財源確保が焦点(介護JOINT)
② 里親家庭、うどんで交流 東京育成園と丸亀製麺が連携
記事では、東京都世田谷区の社会福祉法人がうどんチェーンと連携し、里親家庭を対象とした交流イベントを開催したと報じられています。参加者は粉から生地をこね、足で踏んで打ち立てのうどんを作る体験を楽しんだとのことです。主催側の担当者は、企業との連携を通じて従業員にも里親について知ってもらい、里親になりやすい社会環境づくりにつなげたいと話しているそうです。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:里親家庭、うどんで交流 東京育成園と丸亀製麺が連携(福祉新聞)
【きょうのEEFUL DBノート】
介護報酬改定の議論が本格化するなか、「経営の安定」と「賃上げ」の両立という難題が浮かび上がっています。現場で働く皆さんの声が、どこまで制度に届くのか。今回の改定が、介護という仕事の価値を社会に示す転機となるのかもしれません。
▼ 現場での関わり方のヒントとして
「きょうの会話のタネ」も毎日更新しています。
