どうも!髭のケアマネです!
今回は新人ケアマネ向けコラムの【ケアプラン編】⑨‐4サービス事業所の選び方(短期入所編)に
ついて解説していきます。
【はじめに】
今回は短期入所生活介護(ショートステイ)についてです。ショートステイについては継続して使う方もいれば、単発で利用する方もいます。しかしプランに位置づける際注意すべき点もありますのでしっかりと理解しておきましょう。
【短期入所生活介護とは】
短期入所生活介護とは簡単にいえば「宿泊」です。ただの宿泊ではなくそこに介護職等による生活介護や身体介護が入っているサービスになります。
ショートステイを利用する理由は様々です。例えば
・冠婚葬祭
・家族の旅行
・介護者の仕事
・レスパイト
・本人のリフレッシュ目的
など様々な理由で使用できます。要は利用する理由は問わないということなのです。
【依頼をするうえでの注意点】
依頼するうえで重要なのは「空き枠」です。ショートステイを使用する場合以下のような依頼の方法があります。

このように理由によっては空き枠を確保する難易度が変わります。
ではそれぞれの理由を説明していきます。
【計画的利用】
計画的利用とは事前に利用曜日が決まっている場合です。
・毎月●日~●日間での利用
・土、日の利用
・第1週目と第3週目の月~金の利用
このように分かれてきます。
事前に利用する日が決まっている場合は比較的空き枠を確保しやすいため、日程がわかり次第早めの依頼が重要です。
【単発的利用】
単発的利用とは固定で利用する日が決まっていない場合です。ではそれはどんな場合か見ていきましょう
・今月の●日だけ使用したい
・家族の冠婚葬祭があり●日、●日だけ利用したい
・旅行にいくので●日と●日だけ利用したい
このように分かれてきます。
定期的に利用するわけではないため事前に日にちがわかっていれば比較的とりやすいですが、曜日や日にちが限定的になると空きがない場合もあります。特に土日とその前後1日は比較的埋まりやすいので注意ましょう。
【緊急的利用】
緊急的利用は3つの中で一番難易度(予約をとること)が高く、非常に労力を使います。緊急的利用場合は以下のような時があります。
・介護者が入院した
・家族が事故にあって本人のケアができない
・災害や事故
このように分かれてきます。
このような場合は急に訪れるため即日入居出来る施設を探さなくてはなりません。我々でいう今日の宿を飛び込みで探すようなものです。そのため近隣の市区町村などにも声をかけなければならなくなる時があります。
【短期入所生活介護をプランに位置づける注意点】
短期入所生活介護等の宿泊系のプランを位置づける際に注意点があります。それは1箇所だけではなく複数個所を位置づけることです。
その理由はプランにサービス事業所を追加する場合、担当者会議を開かなくてはならないからです。
(地域の行政解釈によって異なりますので必ず確認を)
そのためあらかじめ短期入所を位置づける際には4~5箇所入れておくと良いです。もしAの短期入所の予約を取れなかった場合B、Cと空きをあたることができ、プランに位置づけていれば担当者会議も省略できます。
【明日からの1アクション】
ショートステイの情報をあらかじめ得ておき、緊急の際にはすぐに確保できるようにしましょう。
またケアプランにも複数個所位置づけておきましょう。
![]() | 筆者: 松本 悠暉(髭のケアマネ) 株式会社 大慎工業 介護事業部執行役員 TRADITIONAL CARE 代表 専門学校卒業後、地域密着型通所介護事業所にて介護職員、生活相談員、管理者を歴任。介護部門副統括として新規事業の立上げなどにも携わる。その後都内シニアマーケティング会社にてケアマネジャー兼SV職となり現場業務とマネジメント業務に携わる。現在は東京都北区にてケアプランはちまんの運営と管理者兼ケアマネジャーとして勤務。またフリーランスとして新規事業開発、講師、コミュニティ運営、メディア取材、SNS発信(髭のケアマネ)など新しいケアマネジャーの働き方を行なっている。 |
