今回は千葉県を中心に介護施設を構えている運営会社・W hospitality株式会社を取材させていただきました!
元々外資系ホテルで勤めていた渡辺さんが介護業界に入り、挑戦し続けているワケについてお聞きしました。


ー本日はお時間をいただき、ありがとうございます。まずは、渡辺社長の経歴について教えていただけますか?

渡辺:はい、ありがとうございます。私はもともと外資系ホテルでホテルマンをやっていました。当時は就職氷河期で全く就職できない時期だったので、時には2泊3泊とかまで猛烈社員かのように働いていたんですよね。そこで、独立を決意しました。200名ほどスタッフがいたんですが、営業マネージャーとしての経験をさせてもらえて、非常に貴重な経験を積むことができました。

ーそうなんですね!そこから「W hospitality」という会社を設立したわけですが、具体的にはどのような事業を展開しているのでしょうか?

渡辺:現在は4つの事業所を経営しており、主に介護業界で事業を展開しています。「W hospitality」という会社名には「渡辺のおもてなし」という意味と、10年で100人の人材再生を目指すというビジョンが込められています。介護業界で働きづらさを感じている人たちをサポートし、彼らの成長を促進することを目指しています。

ー介護業界に進出したきっかけは何ですか?

渡辺:初めは介護関係者向けのお弁当を作っていたんです。そこで、担当者会議に呼ばれることがあって。実際に行ってみたら、施設のスタッフの方々がラフに喋っているような様子だったので、「仲が良さそうだな」って思っていたら、初対面同士だったんです。サービス業をやっていた自分からすれば、その光景が信じられなくて。訪問介護のバイトをしているうちに、人々の生活をより良くするために何かできるのではないかと思い、介護業界に進出しました。

ー会社のロゴには象のイメージが強く印象付けられていますが、どのような意味が込められているのでしょうか?

渡辺:象のロゴには、東南アジアで象が神聖視される存在であること、そしてその力強さとたくましさを象徴する意味が込められています。訪問介護のバイト経験からインスピレーションを得て、かわいらしさと強さを兼ね備えた象のロゴを採用しました。

ー素晴らしいですね。社員の育成に力を入れているとお聞きしましたが、具体的にはどのような取り組みを行っているのでしょうか?

渡辺:社員一人ひとりのキャリアパスをサポートし、彼らの成長を促進する環境を整えています。スタッフの声を聞き、彼らがどのように成長したいかを深掘りして話し合うことを大切にしています。

ー食に関しても特別な取り組みをされているとお聞きしました。アスリートシェフの坂本 徹旗さんが関わっているとのことですが、どのような経緯で彼と一緒に仕事をすることになったのでしょうか?

渡辺:坂本さんとの出会いは非常にユニークです。彼はもともとトップアスリート向けの料理を提供していたシェフで、その経験を活かして介護施設でも栄養バランスの取れた食事を提供してもらっています。彼の料理は、高タンパクで低糖質、しかも非常に美味しいんです。利用者さんからも大変好評をいただいています。

ー坂本さんの料理が利用者にどのような影響を与えているのでしょうか?

渡辺:彼の料理は、利用者さんの健康を支えるだけでなく、食べる喜びを提供しています。例えば、シェフと直接ビデオ会話をして、食べたい料理をリクエストすることもあります。坂本さんがそのリクエストに応えて特別な料理を作ることで、利用者さんにとって非常に特別な体験となっています。

ーそれは素晴らしいですね。具体的なエピソードがあれば教えてください。

渡辺:ある高齢の利用者さんが「もう数ヶ月で亡くなるかもしれないけど、この料理が食べたい」とリクエストしたことがありました。坂本さんはそのリクエストに応え、その方のために特別な料理を作りました。その方はとても喜んでくださり、その瞬間が一生の思い出になったと感謝していただきました。

ーそれは感動的なお話ですね。最後に、これからの目標や展望についてお聞かせいただけますか?

渡辺:今後も新たな挑戦を続けていきます。具体的には、介護業界において医療と介護の融合を図り、地域に根ざしたサービスを提供していくことを目指しています。また、新しい人材を育成し、彼らの成長をサポートすることで、会社全体の発展を図っていきます。さらに、食を通じて利用者さんの生活の質を向上させる取り組みも続けていきます。


今回のインタビューを通じて、渡辺社長の強いリーダーシップと熱い思いが伝わってきました。W Hospitality株式会社は、地域社会に根ざし、スタッフ一人ひとりを大切にしながら成長を続けています。