【きょうのピックアップ】
本日は、認知症とともに生きる当事者の視点と、介護現場で広がりつつある新しいサービスの動きを取り上げます。
どちらも「できなくなったこと」ではなく、「どう生きていくか」に目を向けた話題です。
① 46歳で若年性認知症を発症した男性が見つけた転機
記事では、46歳で若年性認知症を発症した男性の体験が紹介されています。
計算ができなくなる、名前がすぐに出てこないといった変化に戸惑いながらも、本人は次第に「失ったもの」ではなく、「今できること」に目を向けるようになったと報じられています。
周囲の理解や支えを得る中で、仕事や生活との向き合い方を見直し、自分なりのペースで社会との関わりを続けていく姿が描かれています。
認知症は高齢者だけの問題ではなく、働き盛りの世代にも起こり得るものだという現実を、静かに伝える内容です。
出典: 計算できない、名前が出てこない…「46歳で認知症を発症した男性」に訪れた転機(PHPオンライン)
② 現場が選び始めた保険外サービス「介護美容」という選択
もう一つの記事では、介護現場で導入が進みつつある保険外サービス「介護美容」に注目しています。
ネイルケアやメイク、ハンドマッサージなどを通じて、利用者の表情や気持ちに変化が生まれるケースが紹介されています。
記事では、身体機能の維持や安全確保を重視する従来のケアに加え、「その人らしさ」や「楽しみ」を支える視点として、介護美容が評価され始めていることが指摘されています。
保険外サービスであるため導入には工夫が必要ですが、現場の判断で取り入れられる柔軟さも特徴の一つと言えそうです。
出典: 現場が選び始めた保険外サービス「介護美容」の真価(認知症ねっと)
【きょうのEEFUL DBノート】
認知症と向き合う人生の選択も、介護美容のような新しいサービスも、共通しているのは「その人を一人の生活者として見る視点」です。
できることを活かし、気持ちを整え、前向きに日々を重ねていく。そのための関わり方が、介護の現場で少しずつ広がっていることが感じられます。
▼ 現場での関わり方のヒントとして
「きょうの会話のタネ」も毎日更新しています。
