【きょうのピックアップ】
朝晩の対応に追われ「辞めるしかない」と悩んだ家族介護の実例と、東京都が打ち出した保険外サービス活用支援。仕事と介護の両立をどう再設計するか。個人の工夫と制度の後押し、両面から考えます。
① デイ週3回+訪問介護+在宅勤務で立て直した日常
記事では、朝の徘徊や夜間不眠が続く要介護2の母を支える45歳のIT社員が、「辞めるしかない」と追い込まれた状況から、支援体制の再構築によって日常を立て直した事例が紹介されています。
デイサービス週3回に加え、週2回の朝夜訪問介護を組み合わせ、さらに在宅勤務へ切り替えることで、仕事と介護の両立を再設計しました。
社会福祉士は、「抱え込まず、支援を組み合わせる視点が重要」と指摘しています。
介護離職は突然起こるのではなく、選択肢が見えなくなった時に起こる——そうした示唆を含む内容です。
出典:朝は徘徊、夜は不眠の要介護2の母…(まいどなニュース)
② 東京都、介護離職防止へ保険外サービスも支援
東京都は、介護離職防止を目的に、保険外サービスの利用費を支援する制度を開始すると報じられています。中小企業に対し最大100万円を補助する仕組みで、都道府県レベルでは初の取り組みです。
記事では、家事代行や見守りなどの保険外サービス活用も視野に入れた柔軟な支援策であることが紹介されています。
公的制度だけでは埋めきれない隙間を、保険外サービスで補完する。
両立支援の選択肢を広げる動きとして注目されます。
出典:東京都、介護離職防止へ保険外サービス利用も支援(Joint介護)
【きょうのEEFUL DBノート】
介護と仕事の両立は、個人の努力だけで成り立つものではありません。
支援の「組み合わせ」と、制度による「後押し」があって初めて現実的になります。
支える人が働き続けられる環境づくり。
それは、介護を社会全体で支えるという視点そのものでもあります。
▼ 現場での関わり方のヒントとして
「きょうの会話のタネ」も毎日更新しています。
