【きょうのピックアップ】
今日は、ケアマネジャーの「これから」を考える2本です。一つは平均年齢が55歳を超え、3人に1人が60歳以上という高齢化の実態。もう一つは、特定事業所加算の重度者要件が限界を迎えているという制度面からの指摘です。
① ケアマネの平均年齢、55歳超える 進む高齢化 3人に1人は60歳以上=介護労働実態調査
記事では、ケアマネジャーの高齢化が一段と進んでいると報じられています。最新の介護労働実態調査によると、ケアマネジャーの平均年齢は55.1歳となり、介護職種の中で最も高い水準にあるとのことです。60歳以上の割合も35.4%に達し、3人に1人を超える状況になっています。今後、ベテランのリタイアや担当件数の縮小が進めば、ケアマネ確保の課題はさらに深刻化する見通しで、介護報酬や運営基準のあり方にも影響を与えそうだと伝えられています。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:ケアマネの平均年齢、55歳超える 進む高齢化 3人に1人は60歳以上=介護労働実態調査(介護JOINT)
② 【居宅介護支援】限界を迎えた特定事業所加算の「重度者要件」。加算Ⅰ・Ⅱは統合か=田中紘太
記事では、来年度の介護報酬改定に向けて、居宅介護支援の特定事業所加算における「要介護3以上の利用者が40%以上」という重度者要件の見直しが議論されていると報じられています。この要件は、人員基準を満たしていても加算Ⅰを取得できない事業所が多いほか、軽度者の敬遠や併設型事業所に有利な構造を生むなど、不公平の原因になっているとの指摘があるようです。筆者は、単純な廃止は給付費膨張の懸念から難しいとしつつ、加算ⅠとⅡを統合して中間の単位数で再編するシナリオが現実的な落としどころではないかとの見解を示しています。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:【居宅介護支援】限界を迎えた特定事業所加算の「重度者要件」。加算Ⅰ・Ⅱは統合か=田中紘太(介護JOINT)
【きょうのEEFUL DBノート】
ケアマネの高齢化と制度の限界、どちらも「今のままでは続かない」という現実を突きつけています。報酬や加算の見直しは、単なる数字の話ではなく、誰がこの仕事を担い続けられるかという問いそのもの。制度設計の行方が、現場の選択肢を左右する時期に来ているのかもしれません。
▼ 現場での関わり方のヒントとして
「きょうの会話のタネ」も毎日更新しています。
