【きょうのピックアップ】
今日は、介護事業の経営基盤をめぐる2本です。一つはケアマネ協会が居宅介護支援の報酬引き上げを審議会に訴えた記事、もう一つはデイサービスの倒産増加について供給過剰の是正も含めた視点で論じた結城康博氏のコラムです。
① ケアマネ協会、居宅介護支援の基本報酬の引き上げ訴える 審議会に要望書提出 処遇改善加算の拡充も
記事では、日本介護支援専門員協会が来年度の介護報酬改定に向けて審議会に要望書を提出したと報じられています。ケアマネジャーの有効求人倍率が8倍を超えるなど人材確保が深刻化しており、居宅介護支援事業所の約4割が赤字経営とされる中、基本報酬の引き上げや処遇改善加算の加算率向上を強く求めているとのことです。また、ケアプランデータ連携システムの導入やAI・ICT活用による業務効率化に取り組む事業所への評価も提言されているようです。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:ケアマネ協会、居宅介護支援の基本報酬の引き上げ訴える 審議会に要望書提出 処遇改善加算の拡充も(介護JOINT)
② 【結城康博】デイサービスの倒産増加をどうみるか 供給過剰の是正も必要だ
記事では、今年1月から9月までのデイサービス事業者の倒産が過去最多を記録したことについて、必ずしも悲観する必要はないとの見解が示されています。特に都市部ではデイサービスが供給過剰の状態にあり、利用者の獲得競争が激化しているほか、介護職員や送迎スタッフの奪い合いも問題になっているとのことです。一部の事業所が淘汰されることで、人材の有効活用やサービスの質の向上につながる可能性があるとされる一方、中山間地域など代替事業所がない地域では財政措置などの対応が必要だと指摘されています。
詳細は元記事をご参照ください。
出典:【結城康博】デイサービスの倒産増加をどうみるか 供給過剰の是正も必要だ(介護JOINT)
【きょうのEEFUL DBノート】
ケアマネの人材難と報酬問題、デイの倒産増加。どちらも「このままでは立ち行かない」という現場の悲鳴が聞こえてきます。淘汰と適正化の狭間で、私たちは何を守り、何を変えていくべきなのか。今週も一緒に考えていけたらと思います。
▼ 現場での関わり方のヒントとして
「きょうの会話のタネ」も毎日更新しています。
