どうも!髭のケアマネです!

今回は新人ケアマネ向けコラムの【ケアプラン編】⑨‐1サービス事業所の選び方(福祉用具編)に

ついて解説していきます。


【はじめに】

ケアマネジャーになって私が過去に苦戦したのはサービス事業所の選び方でした。なぜここで苦戦したかと言うと、実は事業所によっては自分と相性の合う合わない等の課題やスピード感、そして知識量と言うところが重要になってくると思います。ではまず福祉用具についてサービス事業所の選び方をお伝えしていきます。


【選定能力】

まず福祉用具事業所を選ぶにあたって、私が重視するのは選定能力だといえます。なぜ選定能力なのか、それはケアマネが始めたばかりの時、私が感じた部分でもあります。

知識がない私は、利用者から言われた福祉用具をそのまま事業所に依頼をかけてました。ある事業所は言われた通りのもの持ってくる。またある事業所は利用者の状態から考慮し複数のものを持ってきてくださる。本人または家族、ケアマネジャーが必要だと思っているもの以外にも「状態から考慮し、こういった方が合うのではないか」と言う推測からいくつか試すことによって本人に1番ベストマッチするものを選定できる能力は非常に重要です。

ケアマネジャーだけでは頭も凝り固まってしまいますし、新しい知識を得るためにも、選定能力の高い事業所とお付き合いをするのが良いといえます。


【医療機器の取り扱い】

福祉用具貸与事業所においては、1部の事業所で医療機器の取り扱いを行っているパターンがあります。

例えば、ターミナル機の利用者において、もともと介入している事業所で、吸引器等の医療機器が扱えればよりスムーズに導入することができます。しかし、この医療機器の取り扱いにおいては、すべての事業所で行っているわけではありません。サービス介入の段階で、今後医療機器が必要になる可能性があると推測できる場合においては、あらかじめ医療機器を対応している事業所を選定するのが良いといえます。


【人柄】

すべての事業所選びにおいて、共通事項としているのが人柄です。

人間は10人相手がいれば、そのうちの2人には必ず嫌われると言われています。

なぜ人柄が大事なのか、それはケアマネジャーは事業所を紹介する立場にある。もしその事業所の方が非常に無愛想な方で良くない対応したとします。その場合、「なぜあんな人を紹介したのか」、「なぜあんな事業所を紹介したのか」と言われることも考えられます。

そのため、信頼ができる人、または少し難しい事例に対応実績がある方々に依頼をかけるなど、1つの事業所だけではなく、そのケースその利用者にマッチした方を選定するのも、我々の能力だといえます。


【明日からの1アクション】

サービス事業所選びは必ずその人にあった事業所を選定して行きましょう。選定が失敗することもありますが、その時は変更できます。そして1か所の事業所に偏ることのないようにしましょう。


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筆者: 松本 悠暉(髭のケアマネ)

株式会社 大慎工業 介護事業部執行役員

TRADITIONAL CARE 代表
資格:主任介護支援専門員、介護福祉士

専門学校卒業後、地域密着型通所介護事業所にて介護職員、生活相談員、管理者を歴任。介護部門副統括として新規事業の立上げなどにも携わる。その後都内シニアマーケティング会社にてケアマネジャー兼SV職となり現場業務とマネジメント業務に携わる。現在は東京都北区にてケアプランはちまんの運営と管理者兼ケアマネジャーとして勤務。またフリーランスとして新規事業開発、講師、コミュニティ運営、メディア取材、SNS発信(髭のケアマネ)など新しいケアマネジャーの働き方を行なっている。